整形外科・腎内分泌科病棟
4階北病棟は、整形外科・糖尿病腎臓内科・循環器内科の急性期混合病棟です。
手術や透析を受ける患者様に安心・安全な医療を提供するため、多職種が連携して関わっています。一人ひとりの患者様の立場に立ち、思いを尊重しながら親切で丁寧なケアを心がけています。
明るく笑顔があふれるスタッフ
周手術期看護を含む急性期の医療を行う病棟のため日々忙しい病棟ではありますが、入院・手術など人生の中の大きな出来事に向きあう患者様によりそい、精神的フォローに力を入れている病棟でもあります。
入院している患者様が、すこしでも楽しく過ごせるように季節を感じることのできるイベントを病棟スタッフで考え、七夕や、クリスマス会などを行っています。
サンタクロースにふんしたドクターや看護師による演奏会は患者様にも好評です。
整形外科
整形外科はほとんどの患者様が、転倒などによる突然の受傷で入院されます。そのため、患者様やご家族の訴えを聴き、少しでも不安の軽減ができるように、また安全・安心に手術やその後の入院生活が送れるように心がけています。
手術を受ける患者様のカンファレンスを医師・薬剤師・手術室看護師・病棟看護師で行い、手術の術式や手術中、手術後の注意点などを共有し、安全に手術が行われるようにしています。
またリハビリスタッフとの合同カンファレンスも行っています。こちらも多職種で連携し、手術後早期の退院を目指します。高齢で入院される方にとっては、入院前のADLに戻すことはなかなか難しいこともありますが、医師の指示のもとリハビリスタッフと協力して住み慣れた自宅に帰れるように支援しています。
患者様やご家族の皆さまの「ありがとう」の言葉を励みに、職員一同笑顔で頑張っています。
糖尿病
糖尿病専門医のもと、糖尿病の患者様のQOLを維持向上できるように看護しています。糖尿病患者様を対象に、自己管理の意識を高めていただく、1泊2日の教育入院を行っています。糖尿療養指導士を中心に職場で学習会を行い専門性を高めながらケアに当たっています。
腎臓・透析
腎臓を患った患者様が病状を理解し、今の生活を維持するための治療の選択(APD・CAPD・HDなど)、QOLを高められるように日々の生活指導など患者様と一緒に考えながら生活支援にも力を入れています。
血液浄化療法センターと連携し合同カンファや学習会を実施しています。