初診から入院、検査および手術、そして退院後の経過フォローに至るまで、安心して診療を受けていただけるようサポートします。循環器内科と心臓血管外科が協力し、職場や職種を超えたチーム医療を行っています。急性心筋梗塞や大動脈解離など急性期疾患については、救急スタッフと連携し24時間365日対応しています。狭心症や閉塞性動脈硬化症の複雑病変にも取り組み、心房細動を主とする頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーションや大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術も多く実施し、心臓リハビリテーションにも力をいれております。医療の進化は目を見張るものがあり、当院でもさまざまな選択肢を用意することで、患者様の多様な症状に対応しています。病状安定後の継続診療や心不全、心房細動などの慢性期疾患においては、可能な限り日常の診療は地域の先生にお願いし、かかりつけ医と当院のダブル主治医制をとるようにしています。