行事食のはなし
2021年06月01日
長野中央病院栄養科では、お祭りや季節の行事で昔から食べてきたもの、原爆の日など忘れてはいけない特別な日に、行事食を患者さんに出しています。
年間36回の中には、新旧どちらの暦も忘れないようにと、ひな祭りは3月と4月、七夕も7月と8月の2回ずつ行っています。
また、平和の取り組みとして、広島に原爆が投下された8 月6日には、トマトと当時小学校5 年生の佐藤智子さんが書いた友達の詩のカードを添えます。8月15日の終戦の日には、平和な時代に健康食として食べてほしいという願いを込めて、かぼちゃごはんを出しています。
その他、こどもの日やクリスマス、バレンタインなど、四季を感じる旬の食材を取り入れたイベント食も実施しています。