個人情報保護方針
個人情報保護方針
長野医療生活協同組合(以下長野医療生協)は組合員・患者・利用者・職員の個人情報を適切に取り扱い保護することが、
「長野医療生協の理念」に基づく全ての活動の基本であり、社会的責務であると認識しています。
ここに個人情報保護方針を定め、保護方針を遵守すべく各規程、運用ルールを整備し、これを実行することを宣言します。
- 個人情報を適切に扱い、
保護するための遵守規程(コンプライアンス・プログラム)を策定し実行します。また、これを維持し、継続的な改善を図ります。 - 医療生協の患者の権利章典に基づく「プライバシーに関する権利」を積極的に擁護し、個人の人格を尊重し、個人の情報が守られる権利、及び自己決定権を保障します。
- 個人情報の収集・利用・提供に関しては、
医療生協の事業と活動にふさわしい適正な収集・取得に努め、利用目的を明確にし、適切に取り扱います。 - 情報セキュリティ対策をはじめとする
安全対策を実施し、個人情報への不正なアクセス、紛失、破壊、改ざん、漏洩などの予防に努めます。 - 個人情報の取り扱いにおいて、適用される法令及びその他規範を遵守します。
2005年3月26日策定
長野医療生活協同組合
理事長
利用目的
利用者様・ご家族の皆様へ
各事業所は長野医療生活協同組合(以下長野医療生協)の組合員が出資し、運営に参加する医療機関です。長野医療生協は、日頃より病気にならないよう健康づくりに取り組むとともに、いざ病気になった時は安心してかかれる医療・介護の提供をめざしています。多くの皆さんが長野医療生協にご加入いただきますようお願い申し上げます。
長野医療生協への加入にあたり皆さまから得る個人情報の利用目的は、次の通りです。利用目的に同意の上、ご加入いただきますようお願いいたします。
また、2005年4月以前に加入された組合員の皆さまへは、本掲示を持って利用目的を通知・公表します。利用目的に特段明確な反対の意思表示がない場合、同意が得られたものとして取り扱います。
- 組合員の出資金の管理、
組合員台帳の管理のため - 生協(法人・支部)が実施する事業やサービスに関するご案内や情報の提供
(ニュース、機関紙配布など) - 医療・介護・保健サービスの提供に関わる各種連絡のため
- 総代会などの機関運営や、支部、班などの組合員活動を円滑に進めるため
- 医療生協の諸活動に関する協力をお願いするため
(生協組合員が健康づくりや諸活動のご案内、くらしを守る活動への協力依頼、支部活動等で連絡、訪問させていたくことがあること)
2005年3月26日策定
長野医療生活協同組合
理事長
患者様の個人情報の利用目的
長野中央病院では患者様の個人情報の保護に万全の体制をとっています。
当院では、患者様の個人情報については下記の目的に利用し、その取り扱いには万全の体制で取り組んでいます。尚、疑問などがございましたら担当窓口にお問い合わせください。
院内での利用
- 患者様に提供する医療サービス
- 医療保険事務
- 入・退院等の病棟管理
- 会計・経理
- 医療事故等の報告
- 当該患者様の医療サービス向上
- 院内医療実習への協力
- 医療の質の向上を目的とした院内症例研究
- その他、患者様に係る管理運営業務
院外への情報提供としての利用
- 他の病院、診療所、助産院、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者様の診療等のため、外部の医師等の意見、助言を求める場合
- 検体検査業務の業務委託
- ご家族等への病状説明
- 保険事務の委託
- 審査支払機関へのレセプトの提出
- 審査支払機関または
保険者からの照会への回答 - 事業者等からの委託を受けた健康診断に係る、事業者等へのその結果通知
- 医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門団体や保険会社等への相談または届出等
- その他、
患者様への医療保険事務に関する利用 - 関係法令に基づいて事業者、保険者、自治体の紹介、報告する場合
- 臨床研究、臨床試験及び治験に係る調査及び支援業務の委託
その他の利用
- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 外部監査機関への情報提供
- 医療の安全性向上のため、他の医療機関に対する情報の提供及び収集
- 業務を委託する場合。但し、委託業者が個人情報の保護や管理を適切に行っていることを監督する。
- 医学研究・学術研究のための情報活用ならびに情報提供(※1)
※1 利用にあたっては
可能な限り匿名化に努めます
- 上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨を担当窓口にお申し出ください。
- お申し出がないものについては、
同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。 - これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることができます。
【担当窓口】
外来医事課長 患者支援室長
電話:026-234-3211
2005年3月26日策定
長野医療生活協同組合
長野中央病院 院長
匿名加工情報の作成及び
第三者提供について
匿名加工情報の作成及び第三者提供について
NCD登録について
当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。NCDは日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指しています。この事業を通じて、当院は患者さんに最善の医療を提供するための参老となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力をお願いいたします。
登録情報は匿名化され、患者さんに不利益が生じることはございませんが、以下にご案内を掲載しますのでご一読ください。
患者さん向け資料(PDF)
事業の詳細や倫理的配慮等については
NCDのwebサイトに掲載されていますので、そちらもご覧ください。
JEDProjectへの参加について
(内視鏡検査・治療を受けられる方へ)
JEDProjectとはJapan Endoscopy Database Projectの略で、日本消化器内視鏡学会の事業として発足した多施設内視鏡データベースの構築プロジェクトです。
このプロジェクトでは日本全国の内視鏡関連手技・治療情報を登録し、集計・分析することで、医療の質の向上に役立て、患者に最善の医療を提供することを目指しています。
登録情報は匿名化され、患者さんに不利益が生じることはございませんが、以下にご案内を掲載しますのでご一読ください。
お問い合わせ
内視鏡センター
TEL: 026-234-3211
院内がん登録について
院内がん登録とは、
がんと診断された患者さんの基礎的なデータを病院として集積し、
がん診療の実態を明らかにするしくみです。
「がん登録等の推進に関する法律」では、がん診療に重要な役割を担う施設での努力義務とされています。
院内がん登録は法律に基づき各施設において実施され、毎年、国立がん研究センターに氏名などの個人識別情報を削除した上で提出、全国の病院における診療件数などの集計が報告書として公表されています。
院内がん登録についてお知りになりたい方は、以下から「がん情報サービス」をご覧ください。
院内がん登録3つのメリット
- 病院ごとの特徴や課題が明らかになり医療の質向上や研究の資料になる
- 国や地方公共団体ががん対策を計画・実施する際の根拠となる
- 集計を使って受診先選択の
参考とすることができる
院内がん登録全国収集データの二次利用について
国立がん研究センターに提出された院内がん登録データは報告書を作成するだけでなく二次利用として
- データのより詳細な集計や研究解析を行って実態を検討する
- 全国規模で対象を選び病院からアンケートをお送りして意見をうかがうなどの活動を通じて、国全体で、より良いがん医療、がん対策に役立てることが期待されています
これらの二次利用は定められた審査を経て行われるものですが、もし自分に関する情報が二次利用に使われたくない場合は当院の窓口へお申し出ください。データの管理や制度の詳細は国立がん研究センターがん情報サービスをご覧ください。必要に応じお問い合わせフォームもご活用ください。 なお、上記は全般の情報ですが、個別の研究については、各研究者の所属機関における倫理審査委員会の指示に従い情報公開等を行います。
院内がん登録二次利用についてのオプトアウト患者説明書